地域おこし協力隊と移住をセットで考える

今日の若穂は猟銃の一斉検査が警察でありました。
僕にとっては初めて受ける銃検査で弾の管理も独自の帳簿を作ってかなり細かく記録しているので【ほお~これは素晴らしい。よく管理されています】と面接の警察官からお褒めの言葉をいただいた。無事終了です。

さて本日は地域おこし協力隊という制度と移住について書いてみようかと思います。世の中には都会からの移住を考えている人は少なくないはずです。

そんな人たちに移住成功への1パターンとして地域おこし協力隊制度を使うメリットなんかを書いてみたいと思います。

今回は文章ばっかりです。

地域おこし協力隊という制度詳細はググって調べてください。簡単に説明すると

・田舎に都会の若者?を呼んで地域おこしをしてもらおう
・協力隊の任期は最長3年でおおよそ月15~18万の給与がでます。
・任期終了までに仕事を起こす、探すなりして任期終了後もその土地に住んでもらおう。
・採用は地域によって異なるが概ね地元自治体の臨時職員待遇が多いよ
とまあこんな感じの制度です。

僕は長野市若穂地区の地域おこし協力隊として採用され現在1年3ヶ月が経過しました。残りの任期は1年9ヶ月で任期終了後自活する道を決めなければなりません。

僕は長年地方への移住を夢見ていて普通に地方で転職活動をしている中で地域おこし協力隊の制度を知りました。

移住をするほとんどの人は移住先で仕事を探し、親戚も友人もいないような土地に移住する人が多いかと思います。これについて悪いとはいいませんがリスクは高いです。田舎における余所者の扱いと言うのは大なり小なり必ずあります。

そんな田舎暮らしのスタート方法として地域おこし協力隊として着任して移住するというステップはとってもオススメな方法です。どうしてか?

まず地域おこし協力隊で採用されるということは、その土地の区長や自治会上役の人たちに認めてもらい採用された人間なので何かと地区に顔が効く人たちと仲良くなれます。

そしてこれは地域によっては異なりますが、大概その土地の自治体職員身分で採用されます。(一部地域では行政との雇用関係が無いところもあります。)この二つの事項は目に見えない力ですが絶大な効力を発揮します。

僕の場合 面接官が各地区の区長10数名と自治会の役員でした。
つまりその土地の自治会の顔役たちに面接され採用されるので採用後も非常に親身になり地域に受け入れていただきました。今でも自治会の役員クラスの方々とは個人的なお付き合いがあります。
これは地元に親戚もおらず友人もいない余所者にとってとても頼りになる後ろ盾です。

移住ブログをネットでいろいろと調べていると余所者ゆえにいろいろなイジメを受けたとか、地域に受け入れてもらえないなんて事を目にしますが私は移住して1年ちょっとですが、そのような経験はありません。もし仮にいじめの類を受けたらいじめている本人たちと話し合おうなんてことはせずに真っ先に懇意にしている区長さんとか顔役に相談します。

あえて田舎と呼ばせてもらいますが、田舎に長年住む人は近隣者とのトラブルを非常に嫌います。それは長年その土地に住んでいる。それにこれからも住み続ける必要があるからです。トラブルを嫌いそしてそれが他に知れることを更に嫌います。

僕の場合は地域おこし協力隊という制度でこの土地に来て地域の顔役に名前と顔を覚えてもらい、さらには個人的にも懇意にしている人が少なからずいるので【こいつにイジメの類をしたら後がやっかいな奴だ】
と思ってくれれば幸いな訳です。

まあ今のところ私の仁徳(えっへん自慢!)によりイジメにあって顔役に相談というパターンはありませんが、地域の顔役と短時間でお近づきになれるというのは地域おこし協力隊ならではで、普通の一移住者では5年、10年かかる関係を1年で築いたと言っても言い過ぎではありません。

 

次に自治体職員という身分についてです。
都会に住んでいると役所と言うのはせいぜい住民票を取りに行くところのくらいの存在ですが、田舎での役所の存在は絶大です。

当然地域によって当然違いはありますが田舎では住民自治、道路、学校、福祉、医療、ごみ、防犯、公園、などなどとにかく自治体と地元との接点が非常に多くいわゆる役所の職員という日々の生活でお世話になる存在で、見えない信頼感というのがあります。僕の場合は臨時の期間限定ではありますが長野市の職員で立場は公務員となる訳です。

田舎における公務員、学校の先生、銀行員、警察官などの信頼度は非常に高いです。この職業による信頼というのは大きな存在です。

僕はつい先日家を買いました。これも自治体職員と言う身分があったからこそ順調に話が進んだと思っています。(決して公務員の身分を使ってどうこうではないので考え違いしないでね)

田舎には空き家はたくさんあります。人口減少が進んで大変だなんとかしないと!といいますが、いざ移住者が住む家を探すとなるとなかなか見つかりません。

状態の良い物件が少ない(ボロ家)というのもありますが、借りられない、買えない理由の一つとしてどんな人間かもわからない信頼のおけない人間には売れない、貸せないという人が多いです。

とうぜんいきなり地区外から、しかも都会から引越して来た若造を信頼なんてできないのは当然です。もし家を貸して何か近所とトラブルを起こしたら・・・売るにしたって、見ず知らずに人間に先祖代々の土地を売るなんて・・・・となる訳です。

ところがコレは僕の勝手な認識ですが、都会から来た兄ちゃんだけどこの人は市の職員なんだ。地元の市役所に勤めているんだ。となると話しは違ってきます。

市役所の職員と言うのは地元ではエリートですから、臨時職員とはいえ役所が採用した認めた人間となる訳です。

実際にこんなエピソードがあります。
僕が家を購入する際に、その土地のオーナーにアポイントをとって土地建物の購入についてお話をさせてほしいと連絡した際に自分の職業を説明しました。

地域おこし協力隊であること地元の役所に勤めていること。

そうしたら僕とオーナーさんとで話し合いをする前に、オーナーさんが市役所に電話して僕の上司と話をしたそうです。

【〇〇〇さんという人が家を買いたいといっているけどどんな人なんだ?】
と。実はオーナーさんは土地の顔役で僕の上司とも住民自治関係で顔見知りだったんです。

上司はありがたくも、僕の人柄と過去の経歴などしっかりオーナーに説明してくれて、しっかりした者ですのでご安心ください。と言ってくれたようです。

そうしたら土地購入の金額、時期、条件などなどオーナーさんは私の事を信じていただき非常にスムーズな取引ができました。これが単なる、いち移住者ではここまでスムーズに話は進まなかったと思います。

上記2つの事例は当然公務員の権限を使って何かをしたという訳ではないのですが、地域おこし協力隊という制度で移住をしてくるとそういったメリットが得られるという事例です。

移住を検討されている方々に言いたい。移住のワンステップ。確実な定住にむけての一過程として地域おこし協力隊という制度で田舎に移り住むというは僕は非常に良い方法だと思います。

地域おこし協力隊は全国で受け入れています。定員が埋まらず困っている地域も少なくありません。3年間お給料をもらって移住先に暮らせる。しかも地域の人々と親密になるスピードは格段に速いです。こんな良い制度使わない手は無いと思います。

 

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