初めての狩猟期を終えて見えた課題

今日の若穂は珍しく大荒れ。雪と雨と強風で外はごうごうと風が鳴っています。

さて3/15に罠の狩猟期を終えて今はようやく仕事もひと段落といったところ。
若穂の地域おこし協力隊として若穂の野生鳥獣食肉加工施設を支援が自分の仕事で狩猟期間中はやはり多くのイノシシ、シカが施設に搬入されてその解体精肉作業に追われていました。

平成29年度については有害駆除と狩猟期間あわせて約100頭のイノシシ、シカを解体してきました。自分で言うのもおこがましいですがすっかりと”ジビエ解体職人”といっても良いレベルに来たと思います。

日々搬入される獲物の解体精肉と合わせて自分でも罠を掛けて捕獲についても参加しましたが、こちらは猟期開始前の目標は大きく下回る結果となりました。結果としてはイノシシ4頭、シカ1頭です。

そんな狩猟期を終えて見えてきた課題もあるので今日はつらつらと書いてみようかと思います。

いのしし背ロース!
いのしし背ロース!

まず獲物を捕獲するという事の難しさを実感しました。正直わたしが地域おこし協力隊として着任してから1年で、解体精肉作業の技術力上達、販路の拡大、わかほジビエと言うブランド発信はかなり良い成績が出たと実感しています。

ただ獲るという事に関してはやはり一朝一夕にはできない分野だと痛感しました。なんでか?

 

【精神的には】
毎日毎日かかさず見回りをして獲物を捕まえようというモチベーションの維持が難しい。

【技術的には】
凍結防止の対策を何か考えないと難しい

この二つを猟期終了後の今になって痛感します。

くくり罠については基本毎日見回りに行きました。私の場合趣味ではなく仕事なので最初は毎日毎日2時間以上かけて見回りました。でも10個かけても20個かけても掛かっておらず、空はじきすら無い事が続くとだんだん気が滅入ってきます。数を仕掛けても掛からない。たまに掛かったと思えばイノシシ、シカで無い奴がかかったりしてまた凹みます。

まあ単純に初年度のハンターが思い通り獲れるはず無いのですが、そうはいってもやっぱり凹みだんだんと猟に対するモチベーションが低下してきました。

これは自分なりにいかんな~と思いつつも、何か根本的な解決策が見つからず正直困っています。

まあ毎日他の人が獲った獲物の解体に忙しくてゆっくりと自分の猟に専念できないということもありますが、今後このジビエ稼業を仕事としてやっていくのであればそれを両立させなければなりません。

う~んどうしたらいいのか。この問題は考え方も問題でもあり今後長期的に仕事をするうえでとっても重要なことなので、時間をかけて自分なりに答えを見つけて行こうと思っています。

次に技術的な問題としてくくり罠の凍結防止。今年は異様に雪の少ない年で雪にすっぽり山がおおわれて雪の下に罠を隠して設置した物の晴天が続いてあっというまに雪が溶けて罠が丸見え。

または雪が被っていないところでも設置した日は氷点下だったのに数日暖かくなり氷が解けて、また数日後には氷点下で罠周辺の土と罠はカチコチに凍って獣が踏んでもびくともしない状況が何回もありました。

・毎日毎日見回って凍ったと思ったところは細かく点検、再設置する。
・天気予報をよく見て設置する場所を考える
・天気に左右されないような場所に設置する
・罠そのものに何か改良を加えて凍結に強い罠を使用する

などなど次の狩猟期に向けて師匠から技を伝授してもらうなり、自分で考えるなり課題はたくさんです。

狩猟期が終わり次は有害駆除のシーズンですが今のところ自分が有害駆除に参加できるのかはわかりません。希望は出しています。

長野に来て1年2ヶ月。まだまだ自分の思い通りにできない事が多いですが短気を起こさずに着実に前に進めるように精進です。

さて猟の話は終わりにして次は家の話。
いままでは借家に住んでいましたが家を購入しました。とうとう長野に骨を埋める環境がととのってしまいました。後戻りできません。

購入による出費は痛いですが私の好きなDIYが思う存分できます。修繕するところ手入れするところはそれこそ数年単位でやるべきことが盛りだくさんなので、これはこれで楽しみです。

ああチェーンソーがほしい・・・・

 

 

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