とりあえず猟師。山の主?を獲る

今日も若穂はいい天気です。天気予報では今日雪でしたが朝起きてみると積雪無し。雪かきの為に気合入れて早起きしたけど予報外れて雪が積もっていないとなんか損した感じがするのは私だけでしょうか?

さて初めての狩猟期。そして12/1に記念すべきイノシシ一頭目が獲れたことはブログに書きましたが、12/18に待望の二頭目が獲れました。

一頭目は70kgの脂がのった最高に旨いお肉な奴でしたが二頭目はなんと92kgの超大物を初心者の私が獲ってしまいました。

最初に92kgのこの猪を見たとき
「オッコトヌシさまが掛かってしまった!!!」と感じたくらいデカイ奴でした。

これが良く言うビギナーズラックというものでしょうか?とにかく獲った自分がびっくりしています。

ああいいのであろうか・・・初心者のわたくしがこんな山の主みたいの獲ってしまって。。山の神様感謝します。お願いだから祟らないでね・・・


前日夜に雪が降って林道はうっすらと雪が積もっていました。
いつもの罠の見回りですが今日は新雪が積もったおかげで獣の足跡が見やすい。

罠の見回りをはじめて、あまり期待していなかった罠の近くにくるとまず気が付いたのは林道を横断する信じられないくらい雪を蹴散らした足跡・・・いままで見たことがないくらいの足跡が林道を横断して山側の獣道に続いています。

「なんだこの行列のような足跡は????う~む猪の群れでも通ったかな」

なんて足跡に気をとられて・・・ふと後ろを振り返り林道から谷側15mほど下をみると?????

「ミステリーサークル???」

そこだけ雪が溶けて直径10mちかいミステリーサークルが林道下にできてる・・・・・
「げ!!!!掛かってるじゃん・・・・え?何あの大きさ・・・ひいいいい」
このミステリーサークルがイノシシの仕業と気が付くまで数秒かかりました。。慣れていないって恐ろしい。

掛かっているイノシシを見て思わず軽トラの後ろに訳もなく隠れてしまいました。
「でかい!デカすぎる」

ワイヤーに繋がれているとはいえ、15m以上離れているとは言え未体験の大きさに体が小刻みに震えました・・・ビビっているのか?武者震いなのか?とにかくあの大きさを見て恐怖を感じました。

「あんなのがワイヤー切れて突っ込まれたら死ぬでしょ!」

まずは深呼吸して。罠のくくり具合を観察です。

・前足のかなり上で掛かっているのですっぽ抜ける心配はなし
・ワイヤーのねじれもなく、固定した木を中心に走り回ったおかげでワイヤーが木に絡まって稼働範囲が狭くなっている
・固定した木が若木だったのでバックアップに延長ワイヤーを付けて他の木にも固定しているので固定箇所は万全

掛かっている状態は問題なし。さて止め刺しです。

この日の止め刺しはウルバリン2(プレチャージ式空気銃)ではなく、20番のボルト式散弾銃MSS-20です。

いままで電気ヤリ、空気銃での止め刺しは経験してきたけど実包での止め刺しは初めてです。
ただ射撃場に通ってかなり練習したので実包を撃つことに関しての緊張はありません。このときしっかりと射撃場で練習してきてホント良かったと実感です。

まずは林道から谷側に降りて、距離をしっかり取って、

「実包装填ヨシ、安全スイッチ解除ヨシ、バックストップよし・・」と頭の中で確認して撃ちました。

狙い通り眉間に入りイノシシはコテっと一発で転がりました。初めて射撃場以外の場所で撃ったスラッグ弾の音は思いのほか小さく、リコイルも厚着をしているためでしょうか小さく感じました。

若穂太郎山のオッコトヌシ
若穂太郎山のオッコトヌシさま。成仏してください

転がったあとは今までの練習の成果でしょうか、すんなりと血抜きを行って同僚に手伝ってもらって軽トラに載せて加工施設に搬入です。ちなみに猟場から加工施設までは10分の近さ。

加工施設で計量してみると体重92kgのメスイノシシ。地元ではなかなかお目に掛かれない大物です。

すぐさま内臓を抜いて、皮を剥ぎます。
いや~こちらに来てからたくさんのイノシシ解体してきましたが最上級の肉だわこれは。山の恵みに感謝です。

あとになってよくよく考えると、林道にから山に向かって蹴散らすような獣道は群れで降りてきて先頭がワナに掛かって他の猪がびっくりして逃げ帰った後だったようです。

ようやく二頭目が獲れて。しかも2頭ともに大物でしたのでまずは上々の滑り出しと見ていますが・・反省も多いです。

①罠の設置現場についたらまずは罠を最初にチェックすること
 今回かなり長い時間(30秒ほどですが)
 掛かっているイノシシの存在に気が付かずイノシシに背を向けて
 獣道を観察するような事をしてしまいました。

②加工施設に戻ってから標識の取り忘れ、
 罠の踏板回収を忘れていることに気が付きました。
 冷静なようでいてやはり普通でない状態でした。
 最後までチェックを忘れずに 

加工施設に搬入してまずは高圧洗浄機で洗います
加工施設に搬入してまずは高圧洗浄機で洗います
背ロースはこんな感じ
背ロースはこんな感じ

今回の92kgメス・イノシシさんは32kgの美味しいお肉になっていただきました。歩留まり34%ちょっとコレは悪いですねもっと丁寧な仕事をしなければと思います。

山の恵みに感謝します。

次はできればシカが獲りたい。現在シカ肉が在庫薄で困っています。でも若穂だとシカ狙うとアレが掛かってしまうから厄介です。〇〇シ〇です。

それを回避するために新兵器購入。経験が無いならそこは道具で補う!!

明日にも設置してみます。

経験が無いなら文明の利器
経験の不足を文明の利器で補います

 

 

 

 

 

 

“とりあえず猟師。山の主?を獲る” への2件の返信

    1. いいだ すなお さん
      ありがとうございます。ようやく2頭目とれました。長野に越してきてから1年間、師匠が止め刺し後の90kg級は運搬を手伝ったことがありますが生きている状態は初めてで正直びびりました。ビギナーズラックとはまさにこの事です。まずは怪我しないように安全狩猟を心がけていきます。動画ちょっと編集してみました。

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